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なぜか捨てにくいもの
捨てればいいのに、なぜか捨てずにいるものってありませんか。
思い出のものとか少しでも心がこもっているものではありません。
単純なゴミなのになぜか捨てないもの。
例えば空になった洗剤容器、使い切ったラップの芯、クシャクシャになったかわいいラッピングペーパー。
どう考えてもゴミなのになぜか捨てづらい。
単純にすてるのが面倒くさいものでもあります。
かさばりますし、何ゴミにだせばいいのか悩む素材であることも。
わたしの場合、なぜか数年単位で捨てていないのが吊るすタイプの虫除け。
どう考えてもただのゴミですが、ずっと窓辺に佇んでいます。
今でははすっかり黄ばんで数年選手の威厳を持っています。
今日はどうしてそんなに捨てにくいのか徹底的に考えてみたいと思います。
捨てにくい理由その1 かさばる
結構大きいので、捨てようと思うと大きなスペースをとってしまいます。
硬い素材でコンパクトにもなりません。
ただでさえゴミ袋はパンパンなのに、これ以上無理してゴミを入れたくありません。
それなら最後ではなくて最初にゴミ袋に入れればいいじゃないかとお思いかと思います。
しかしゴミ袋の最初のほうに入れると固く四角い虫よけなので、ゴミ袋に穴を空けそうで怖いです。
つまり、ゴミ袋が半分くらい入っているタイミングで捨てるという面倒くさい作業をしなければならないのです。
ゴミ袋の容量に常に気を配るほど暇ではないので捨て時を測りかねているのです。
捨てにくい理由その2 カーテンで隠れる
カーテンを閉めると、ほとんど隠れて見えなくなります。
そして大抵カーテンは閉め切っているので、そこにあることを忘れてしまうのです。
カーテンを開けても「あ、虫除けあるな」くらいの認識で「捨てよう」まで思考が届きません。
カーテンレールに引っ掛けてあるので、ベッドにのらないと虫よけは取れない位置にあります。
ベッドにのって引っかかっている箇所を外すという行為が手間で放置しています。
捨てにくい理由その3 新しいものと交換しようと思っている
もう使用期限は切れているので、新しいものと交換する時に捨てようと考えています。
ですが、まずは新しい虫除けを買う、古い虫除けを取る、新しい虫除けを箱から出す、新しい虫除けを取り付けるという作業が待っていると思うと億劫でそのままになっています。
さらに取り付けにはベッドにのる必要があり、ますます交換から遠ざかっております。
捨てにくい理由その4 なんやかんやで虫除け効果がまだあるのではと期待している
賞味期限が少しすぎても大丈夫なように、使用期限が切れても少しは効果があるのではないかと都合の良い解釈をしています。
何もないよりはきっとマシなはずではと思うのです。
おそらくですが、そんな効果はなく、ただの虫よけの薬剤が入っていたプラスチックのケースと化しているのでしょうが。
今日のいちミニマリスト
ただの虫除けを捨てない理由を長々と書いてきましたが、この記事を持ってついに虫除けを手放し。
そして吊るすタイプではなく、シュッとすれば虫が来ないタイプの虫よけに移行します。
これでずっと期限切れの虫除けを吊るしたままという、ズボラがバレる要素をひとつ排除できそうです。