お気に入りのインテリア
わたしの部屋にはポスターが2枚飾ってあります。
1枚はドイツで購入したポスター。
今回ご紹介するもう1枚はイギリス旅行に行った際に手に入れたものです。
イギリス旅行に行った時期はちょうどテムズ川のお祭りをしていて、川べりにお店がたくさん出ていました。
外国に来たな!という感じの異様にカラフルなお菓子、ユーズド感が満載の古着などなど。
お店を見て歩くだけでもワクワクして楽しかったです。
そんななか、ポスターを売っているお店があったのです。
A4サイズくらいのものから大きいものまであったと思います。
持って買える時にシワになるだろうからと買う気はまったくありませんでした。
しかし色遣いがきれいで繊細な絵でしたので、ついつい見てしまいます。
そこで今はわたしの部屋に彩りを加えてくれているポスターに出会いました。
わたしは鳥が好きです。ポスターには色とりどりの鳥がそこかしこに描かれており、鮮やかな色が目を引きます。
こんなにわたし好みのポスターにはもう出会えないと思い、イギリスから日本へ連れて帰りました。
イギリスでハーブティーを喫す
と、イギリスでは運命的な出会いもありましたが、今でも納得できない思い出もあります。
イギリスと言えば紅茶文化。
カフェでは紅茶はもちろんハーブティーもとても種類が豊富でした。
せっかく来たのだからと意気揚々とメニューを見ますが、当然英語で書かれているのでよくわかりません。
お嬢様と執事は「お飲み物はどうなさいますか」「任せるヮ」なんて会話をしている(はず)なので、それを真似してみようと思いました。
カフェ店員のお姉さんに「おすすめは?」と聞いてみると、笑顔であるハーブティーを勧めてくれました。
「じゃあ、それで」とハイソになった気分で注文して待つことしばし。
きれいなグリーンのお茶が運ばれてきました。グリーンといっても緑茶とはちょっと違う、もっと明るく濃い色です。香りはどこか懐かしい感じのする、いい香り。
イギリス人がオススメしてくれる本場の味!とウキウキで一口。
バブです。
あのお風呂に入れる入浴剤のバブ。森の香りとか緑のバブ。
もちろん飲んだことないけど、こんな味のはず。
色味も香りもよく考えてみたらバブだもの。
まさかイギリスで日本の味(?)に出会えるとは思いませんでした。
あまりのバブさ加減に、全部飲んだのかよく覚えていません。
もう飲みたくない味に出会えた旅でした。