google-site-verification=24j48CXWgYQEBqXFfxNhVJGQ0Q01S9kp1YDjtIjaSC8 (1日目)お嬢さんみたいなスカート – いちにち、いちミニマリスト

(1日目)お嬢さんみたいなスカート

2 min

わたしにとって夜中はつい買い物しちゃう危ない時間帯なのです。
まだ寝るには早いけど、まだ眠くない。そんなときについついフリマアプリを覗いてしまうのです。

「あ、これかわいい!」
「なにこれめっちゃ安い!こういうの欲しかったんだよね〜!」
テンションも段々上がってきます。

こうなると、デザインも良くて、サイズも合って、値段も安いなんていう商品を見つけこれはもう運命だ!となってしまうのは仕方がありません。

このときわたしはとあるブランドのスカートに一目惚れ。すぐさまポチッと購入。
デザインも良いのですが、色が素敵なのです。
まるで上品なお嬢さんが着ているような落ち着いたライトブルー。
例えるなら、「カリオ◯トロの城」に出てくるクラ◯スの着ているスカートのような色です。

「わたしにバッチリ似合って上品なお嬢さんに見られたらいいな〜」と妄想して到着を待ちます。

数日後、無事に到着!ワクワクしながら合わせてみました。

うーーーん
なんでしょう、なにか違和感があります。丈は膝下でいい感じですが、なにかが違います。
少し色黒のわたしにはライトブルーが明るすぎて、浮いちゃうのかもしれません。
ちょっと可愛すぎて似合わない気がします。
やはりわたしはお嬢さんにはなれなかった…

せっかく我が家に来てもらったのに、ワードローブに吊るされるだけで着用されないスカート。

でも、かわいいし、値段はそんなに高くなかったけどまだ使えてもったいないから手放せないとウジウジして過ごします。
しかし何着ようかとワードローブを漁ると、あのライトブルーが服の間から覗きます。
そのたび申し訳ない気持ちになります。

「もったいない」「まだ使える」といった「モノを主役にした考え方」を放棄することです。
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わたしは今もこれまでも「モノを主役にした考え方」をしていたんだと気づきました。
服を着るのは「わたし」で、服に着てもらうのではありません。
「わたし」に似合う服・心地よい服を「わたし」が選んでいいのです。

それに気づいたとき、このスカートを手放す決意ができました。
最後にきれいに洗濯して、リユースショップへ持っていきます。
着てあげられなくてごめんなさい。
わたしのところへ寄り道してしまったけれど、次はとっても似合うお嬢さんの手に渡りますように。

まあ、そもそもウエストがきつくて穿けなかったんですけど…
サイズはあってるはずなのにおかしいなぁ。

【手放したもの】
お嬢さんみたいなスカート

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