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学生時代の成績
突然の自慢失礼します。学生の頃はけっこう優秀な部類でして。
小学校のときはほぼオール3(3段階評価でした)、中学は学年の上位10%、高校はすこし下がり上位25%に入っていました。
どうして詳細に覚えているかというと、成績表が出てきたからです。両親のタンスの中から。
しまっていたのを忘れていたそうですが、まさか再会するとは思いませんでした。
先生の偉大さに◯年ぶりにふれる
特に小学生の成績表は感慨深く見ました。
当時の担任の先生のコメントが書いてあるのですが、今になってみても「自分はそういうところがあるかもしれない」と思える部分があるのです。
小学生のときから成長していないとも言えますが、わたしの本質的な部分なのかとも思うのです。
「自分の意見を持っているが、自信がないようです。」とわたしの弱点をずばりと当てる先生はさすがです。
こどもと大人の評価
今にして思えば、現在のわたしと同じかすこし年上くらいの年齢の先生だったはずです。
先生は担任の30人ほど(当時。今はもっと少ないかと思いますが)の受け持ち生徒全員の個性に接しコメントを書くという、想像しただけで頭が痛くなる業務をこなしてこられたのだと、今になって感謝の気持ちを抱きます。
大人になると仕事の達成率、営業成績やマネジメント能力など個人の性質より能力での評価に一層なりがちだと思います。
その人をよく観察し、コミュニケーションをとらないと評価できません。
わたしに30人の子どもを見て、その子の特性を理解していくことができるのかというと無理です。
やっぱり先生ってすごいです。尊敬します。
昔の成績表をどうするか
成績表は本当に過去のもので、本来ならば手放すべきだと思います。
ですが、今回わたしは 残す 選択をしようと思います。
まだ先生からのコメントにある課題を克服していないと感じるためです。
克服できたとき、感謝の気持ちをもって手放そうと思います。
データ化しないのは先生の直筆の文字を見て、気持ちを引き締めていきたいからです。
思いがけず過去の自分と先生に会うことができました。
成績表からエールをもらい、これから一層精進しようと決意しました。